株式会社 四万十ドラマ

「しまんと地栗」が「日本カワイイ大賞・農業賞」に選ばれました!

posted:2017.01.8  おしらせ

新年早々うれしいお知らせが届きました!
全国のカワイイで日本を元気にする製品やサービス、観光の仕組みづくりなどを表彰する「日本カワイイ大賞」にて、「しまんと地栗」が「カワイイ農業賞」をいただきました!
JFN(全国FM放送協議会)とみんなの経済新聞ネットワーク主催のもと、篠原ともえさん司会によるイベント。

イガ付き栗

カワイイという言葉は、女性や若い世代の好奇心と地方の魅力をつなぐ「マジック・ワード」とのこと。
「たかが栗、されど栗」
一歩引いて見てみると、こんなに大きくて甘い栗は地域の宝。
そのままの素材を活かしながら、その魅力が伝わるデザインで加工品に。
そして、6年前から東京ドーム20個分の土地に栗の木1万5000本を植えて、さらなる生産を目指しています。
地域の仕事づくりにも繋げ、将来の持続的な産業を現実的にかなえます!

 

「しまんと地栗」の特徴

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四万十の栗の特徴は、何といっても驚きの大きさとメロンのような甘さ!
通常平均が18gの大きさに対し、四万十の栗は約25gという大きさを誇ります。
急傾斜地で栽培されるため、しっかりと太陽を浴び、大きく実ります。
太陽に当たるように枝を広げ、1つ1つ剪定して、
丁寧に育てたからこその大きさです!

栗

さらに、蒸すと糖度は約20度近くになり、メロンの甘さを上回るという甘さ!
このおいしさの秘密は、昼と夜の気温差です。
昼夜の大きな気温差は、栗の甘さをのせる上で大変貴重な要素になります。
四万十だからこその気候が、ここにしかない栗をつくりあげます!

 

しまんと地栗の魅力を伝える商品

ジグリキントン

ジグリキントン

このような「しまんと地栗」だからこそ、
この特徴を活かした商品が四万十には並んでいます!
栗本来の甘さをそのまま残したスイーツの数々。
お砂糖は控えめにした栗ペーストを使った優しいお菓子をつくっています。

しまんと地栗モンブラン

しまんと地栗モンブラン

「栗そのものを食べる」をコンセプトにした「ジグリキントン」。
栗本来の甘さを活かすために、一般的には40~50%の加糖率なのに対し、ジグリキントンは10%だけのお砂糖に抑えました。
また、人気商品「しまんと地栗モンブラン」は無糖の生クリームを使用することにより、栗もともとの持つ甘さや風味を引き立てます。
スポンジでなく、地栗のペーストをベースにしたモンブラン。
しっとりと上品な口当たりをお楽しみいただけます!
ここにしかないもの。
だからこそ、素材そのままの特徴を大切にしています。

 

地域づくりのモデルをつくった「しまんと地栗」

生産現場(栗)

地域を代表する顔ともなっている「しまんと地栗」。
しかし、後継者不足などによって栗の生産量はかつての10分の1まで落ち込みました。
そこで、栗産業回復のために、栗の商品開発や販路拡大に着手。
また、収穫量を増やすため、四万十の山約20haに植樹作業も行っています。

植樹

次世代へ地域に誇りの持てる仕事と地域資源を残したい。
そして、商品を手にすることで四万十の風景や豊かさを思い起こせるような商品をお届けしたい。
そんな想いが込もった「しまんと地栗」。
地域の特産品です。

 

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驚きの特大栗「1粒73g」の栗が入荷しました!

posted:2016.10.6  おしらせ

驚きの大きさが特徴の高知県四万十産の“栗”。
通常の平均は18g に対し、四万十の栗の平均は「1粒25g」。

日本を代表する栽培技術が生んだ“超特選栗”。
しまんと地栗「1 粒73g」が入荷いたしました!

左:73g特選栗  右:一般的18g

左:73g特選栗  右:一般的18g

株式会社四万十ドラマでは、地域で生産される栗を入荷しております。
栗の生産向上に取り組む四万十では、「特選」というクラスを設けることによって、
選び抜かれた上質な栗に適切な価値を付けるという仕組みがございます。
例年を上回る大きさの「超特選」栗が日々出荷される今年、
「1 粒73g」の栗が入荷いたしました。
そして、全国トップクラスの大きさ73g の「しまんと地栗」を
道の駅「四万十とおわ」にて展示しております。

 

■栗の産地「高知県四万十町」

生産現場(栗)

森林率93%を占める四万十町では、山が1 次産業のフィールドとなり、
栗も急傾斜地で栽培されています。
そのため、しっかりと太陽を浴び、大きく実る「しまんと地栗」。
昼夜の気温差が大きいという地域性も加わり、
驚きの大きさと甘さを誇る特徴をもたらしています。

■日本を代表する生産技術による高品質化

栗

日本屈指の技術を誇る栗生産者の活動
栗の名産地である岐阜県恵那市にて栗の栽培技術を磨かれた
伊藤直哉氏(栗のなりわい総合研究社 代表)。
2 年前から四万十にて栗を栽培している、日本を代表する栗の生産者です。
培った研究と熟練された技術によって、完全無農薬で栗を栽培し、
さらに近隣農家さんへの栽培指導を行っています。

 

「価値」になる高品質な栗づくり
伊藤氏の栽培する栗の特徴は、「大きくて上質である」ということ。
通常の廃棄率は50%に対し、伊藤氏は15%以下になります。
その理由は、大きな栗が育つように栽培することにより、
商品にはならない小さな栗はほぼできないからです。
さらに虫が入らないよう、また病気にならない栽培方法によって、
廃棄となる栗を少なく抑え、商品となる栗を多く残します。
そのため、選果の時間を短縮でき、
価格として価値になる「特選」の栗を出荷することができます。
このように、「生産者」にとっても好都合な栽培によって栗づくりを行っています。

 

■「地域に人が暮らしていける仕組み」を栗でつくる

イガ付き栗

伊藤氏はこの技術を地域の生産者へ伝えることにより、
「栗で暮らせるまちづくり」を目指しています。
1 次産業が衰退し、人口減少が進む四万十町にて、
「安定的高収益」産業として栗の生産を構築し、
地域に「仕事」と「ひと」を残すモデル作りをされています。
四万十町の栗の栽培に適した好環境と、
高い技術によって次世代に繋がる地域資源と人々の「誇り」を醸成させています。

商品開発セミナー「いなかのビジネスおしえちゃる」お申し込み受付中!

posted:2016.09.29  おしらせ

四万十ドラマの地域づくり、商品開発、人材育成などのノウハウをセミナー形式でご紹介するセミナーを開催いたします。
今年のテーマは「商品開発」!
地域の1次産業に寄り添ったカタチを作りたい方。
6次産業化のヒントを学びたい方。

実際に地域の生産現場を訪れます。
そして、自分の地域を想定した実践型ワークショップを行います。
インプットからアウトプットまでみっちり学ぶ2日間。
本格的な集中型セミナーで一歩ステップアップしませんか?

研修スケジュール

詳細はこちらから!
⇒http://shimanto-drama.jp/seminar/

大学生2名が四万十ドラマにてインターンシップ

posted:2016.09.8  おしらせ

現在、夏休み中の大学生。
休暇を利用して、「地域の企業」での仕事を学びに
高知大学の大学生2名がインターンシップに来てくださっています。

十和で働きながら、十和の暮らし、さらには「働く」ということを経験して、日々濃密な瞬間を送っているお2人。
アルバイトではなく、大学の授業でもなく、
自ら「経験」としての研修を決めた大学生。

様々なことを吸収して、たくさんのことを感じているようです。
そこで、どのような気持ちで働いているのか、将来を見据えた「いま」の想いを、インターン生が丁寧に綴ってくださいました。

大学生の素直な言葉をぜひご覧ください。

インターン日記・神尾はな

はなちゃん

 

~インターンシップを通して~

初めまして。
私は、一か月間、株式会社四万十ドラマにインターンシップに来ていて、現在、道の駅四万十とおわで働いています。
私が四万十ドラマにインターンシップをすることになったきっかけは、教員から四万十ドラマへのインターンシップの案内があったからです。
特に何がしたいというわけではありませんが、「地域に根差した企業」の一例として、
多くのことを感じることがしたいと考えて、
四万十ドラマへのインターンシップを行うことを決めました。

このインターンシップを通して感じたことは、社員同士、社員とアルバイトや生産者の仲がとても良く、
生産者や、地域の方を大切にしているということを感じました。
自分たちとかかわりのある地域の方や、お客様、社員に対して感謝しているからこそ、
社員同士や社員とアルバイト・生産者との仲がいいのではないかと感じました。
また、インターンシップ中は、覚えなければならないことや、
勤務時間が多く、泥のように眠る毎日を過ごしていて、
決して楽なインターンシップではないですが、
毎日違う人に出会えたり、社員の方といろんなお話ができたりして、
このインターンシップは、私にとって楽しいインターンシップとなっています。

また、普段の通常業務だけではなく、
視察に同行させてもらったり、
社長がお話ししているところにお邪魔させてもらったり、
新メニューの打ち合わせを見学させてもらったりすることができ、充実しています。

業務内容とは異なりますが、このインターンシップ中で、
一日にたくさんの方に挨拶をする機会が増えました。
道の駅で会う方だけでなく、通勤中にすれ違う地域の方とも挨拶することが増えました。
高知市内で暮らしているときは、隣の家の人のことも知らないような生活をしていたので、
実家で暮らしている時を思い出し、懐かしくなり、同時に、ご近所づきあいの大切さも感じました。
たくさんの方と挨拶をしていると、自然と笑顔になることができ、
「一日、頑張ろう」という気持ちになります。

古城小

 

また、つい先日、宿泊している旧古城小学校で、地域の方と、研修生が集まって懇親会が行われ、色んな方とお話しすることができました。
そのお話の中で、自分がどういう風になっていたいか、
そのために何をするべきなのか、少しずつ形が見えてきました。

自分の興味ある分野が何なのかあやふやであった私にとって、
「将来」というものの形が見えてきました。
道の駅でのインターンシップや旧古城小学校での生活を通して、
自分は将来何をしたいのか、どんな職業に就きたいのか、

そのために何をすべきなのかを考えていきたいと思います。

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インターンシップは、20日(火)まで続く予定です。
見かけられた際には、ぜひお声掛けしてみてください。

 

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