株式会社 四万十ドラマ

大学生2名が四万十ドラマにてインターンシップ

posted:2016.09.8  おしらせ

現在、夏休み中の大学生。
休暇を利用して、「地域の企業」での仕事を学びに
高知大学の大学生2名がインターンシップに来てくださっています。

十和で働きながら、十和の暮らし、さらには「働く」ということを経験して、日々濃密な瞬間を送っているお2人。
アルバイトではなく、大学の授業でもなく、
自ら「経験」としての研修を決めた大学生。

様々なことを吸収して、たくさんのことを感じているようです。
そこで、どのような気持ちで働いているのか、将来を見据えた「いま」の想いを、インターン生が丁寧に綴ってくださいました。

大学生の素直な言葉をぜひご覧ください。

インターン日記・神尾はな

はなちゃん

 

~インターンシップを通して~

初めまして。
私は、一か月間、株式会社四万十ドラマにインターンシップに来ていて、現在、道の駅四万十とおわで働いています。
私が四万十ドラマにインターンシップをすることになったきっかけは、教員から四万十ドラマへのインターンシップの案内があったからです。
特に何がしたいというわけではありませんが、「地域に根差した企業」の一例として、
多くのことを感じることがしたいと考えて、
四万十ドラマへのインターンシップを行うことを決めました。

このインターンシップを通して感じたことは、社員同士、社員とアルバイトや生産者の仲がとても良く、
生産者や、地域の方を大切にしているということを感じました。
自分たちとかかわりのある地域の方や、お客様、社員に対して感謝しているからこそ、
社員同士や社員とアルバイト・生産者との仲がいいのではないかと感じました。
また、インターンシップ中は、覚えなければならないことや、
勤務時間が多く、泥のように眠る毎日を過ごしていて、
決して楽なインターンシップではないですが、
毎日違う人に出会えたり、社員の方といろんなお話ができたりして、
このインターンシップは、私にとって楽しいインターンシップとなっています。

また、普段の通常業務だけではなく、
視察に同行させてもらったり、
社長がお話ししているところにお邪魔させてもらったり、
新メニューの打ち合わせを見学させてもらったりすることができ、充実しています。

業務内容とは異なりますが、このインターンシップ中で、
一日にたくさんの方に挨拶をする機会が増えました。
道の駅で会う方だけでなく、通勤中にすれ違う地域の方とも挨拶することが増えました。
高知市内で暮らしているときは、隣の家の人のことも知らないような生活をしていたので、
実家で暮らしている時を思い出し、懐かしくなり、同時に、ご近所づきあいの大切さも感じました。
たくさんの方と挨拶をしていると、自然と笑顔になることができ、
「一日、頑張ろう」という気持ちになります。

古城小

 

また、つい先日、宿泊している旧古城小学校で、地域の方と、研修生が集まって懇親会が行われ、色んな方とお話しすることができました。
そのお話の中で、自分がどういう風になっていたいか、
そのために何をするべきなのか、少しずつ形が見えてきました。

自分の興味ある分野が何なのかあやふやであった私にとって、
「将来」というものの形が見えてきました。
道の駅でのインターンシップや旧古城小学校での生活を通して、
自分は将来何をしたいのか、どんな職業に就きたいのか、

そのために何をすべきなのかを考えていきたいと思います。

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インターンシップは、20日(火)まで続く予定です。
見かけられた際には、ぜひお声掛けしてみてください。